【アラフィフ専業主婦】20年超ブランクからの再出発!②初めての仕事~電話オペレーター~

アラフィフ再就職

アラフィフ専業主婦、スキルなし初めての仕事

20年ぶりに働くことを決意し、4カ所ほど面接に行くも、見事に落とされます。全くの未経験でも採用されやすいのは、電話のオペレーターだと娘から聞き、これだ!と応募します。大量募集のため、おそらく特別な場合を除いて、不採用者はいなかったのではないかと思います。ともあれ、やっと初めての採用となりました。

夫に内緒のハードル

夫と子供を送り出した後、仕事へいき、終了とともに一目散に帰宅する日が始まりました。幸い、夫は朝早く、帰宅は遅かったので、問題ないように思えました。それでも、びくびくしていたものです。

家事との両立

三人の子供たちのお弁当を作るために朝は五時前に起床。弁当作りは独自にシステム化しており、短時間で作れるようになっており、ついでに自分のお弁当も追加。毎朝洗濯をするので、出かける前に干しながら、仕事と家事の両立の大変さを実感したものです。

やる気満々ながら、研修で寝る

とにかく、張り切って出勤するも最初の3日間は、研修で淡々と説明を受けるのみ。緊張していたはずなのに、二日目には睡魔に襲われうとうとするという、失態をします。

アラフィフ専業主婦 仕事が覚えられない

特に難しい仕事内容というわけではなかったのですが、とにかく、仕事が覚えられず落ち込みました。研修内容や、メモなどは、持ち出し禁止だったので、家で復習などもできず、苦労しました。最も、家で復習なんてできる時間と余裕などありませんでしたが。

アラフィフ専業主婦 おこられて、なみだがポロリ

一か月近くたったころ、監督の30代の男性に、抜き打ちで質問され答えられませんでした。「今この時期に、これがわからないというのはあり得ない」とかなりきつい言葉で叱責されました。内容は忘れましたが、思わず涙がポロリとこぼれたのを覚えています。隣の席の女性にも、怒られて当然だといわれさらにショックを受けました。

お給料か振り込まれた日

何とか無事に働き続け、一か月。お給料が振り込まれた時はうれしくて何度も通帳を見ました。子供たちに、お小遣いをあげて、ああ、がんばった、よくやったと自分で自分を褒めました。

子供たちも、協力してくれてできたこと。感謝、感謝。

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