【アラフィフ専業主婦】20年超ブランクからの再出発!①最初の仕事が決まるまで

アラフィフ再就職

アラフィフ専業主婦 夫に内緒で働くことを決意

専業主婦として家事と育児に奮闘し、20年がたったころのことです。子供たちも中学生、高校生、大学生となっていました。部活動、習い事、塾とそれぞれにお金もかかるようになってきます。我が家では、目立つような出費に関しては、主人の許可が必要でした。

子供たちに、もっといろいろしてあげたい。でも、お金が自由にならない。思いきって働いてみようかな。そう思うようになってきました。

無謀な決意

そのころは、主人の仕事も忙しく、夫婦のコミュニケーションも疎遠でした。働きたい、と相談できる雰囲気ではありません。ましてや、子供には無駄な贅沢をさせない、が教育方針の夫に、子供に使うお金が足りないとは言えるはずもありません。

夫は、朝が早く帰りも遅い忙しい毎日でした。夫に内緒で働こう。昼間働くのであればほぼばれない・・・そう考えました。

専業主婦20年

卒業後、3年勤めて結婚、半年ほどパートに出ましたが、ほどなく妊娠。そのあとはずーっと専業主婦として子育てをしてきました。結婚前は、英語が好きで勉強していましたが、結婚後はそんなことは忘れ、子育てが生活の中心となっていました。

自由につかえるお金が欲しい

子供も大きくなると、かかるお金の金額も大きくなってきます。そのたびに、夫婦間で話をするのが面倒になっていました。子供には、できるだけ好きなことをさせてあげたい。私に収入があればと思うことが多くなっていました。

アラフィフ専業主婦 初めての仕事探し

結婚後、数か月ほどパートに出たことがありましたが、その時は新聞の求人欄で探したので、今度も同じ方法が、まず頭に浮かびました。

パート情報紙を探す

新聞の求人欄の他に、地域の求人チラシが毎週入ってきていました。近くの情報が掲載されていたので、自分にできそうな仕事はないか必ずチェックしていました。

和菓子屋さん、お総菜屋さん、カフェあたりで応募してみることにしました。

スキルなしに気づく

まだ、子供が小さいころ、夫がパソコンを買ってきたことがありました。パソコンを覚えて少し仕事を手伝って欲しい、といいます。機械音痴なわたしは、車の運転も下手すぎて禁止されていたほど。パソコンこわして、おこられたくないという思いから、かたく断りました。そのまま時は過ぎ、パソコンのオンオフもできないままというポンコツ状態でした。

アラフィフ専業主婦 面接で落ちまくる

とりあえず、求人チラシを見て応募し、面接を受けました。履歴書を書き、近く証明写真機で写真を撮りました。なんとスーツも持っていなかったので、花柄のスカートに白いTシャツで、面接に行きました。今思えば、非常識この上なし。結果、すべて落ちました。

あまかった認識

20年のブランクですから、難しいかとは思っていいたものの、こうあっさりと門前払いを食らうとは、思ってもみなかったのが正直なところでした。

カフェでの面接では、大丈夫ですか?働けますか?といわれました。あなた無理でしょ、という表情でした。20年間、料理は頑張ってきたので、採用されると思っていた自分が世間知らずだったと思います。

パソコンスキルなしの壁

事務系の仕事をしてみたかったのですが、パソコンを触れないことがネックでした。なにしろ、若いころは、まだワープロの時代でしたから。

派遣会社へ登録に行くも、入力テストではじかれ、落ち込みます。

アラフィフ専業主婦 初めての派遣登録      

いくつかの面接を受けては、落とされましたが、あきらめきれず、毎週求人チラシや新聞の求人欄をチェックしているうち、電話のオペレーターの大募集があり、受けてみることにしました。3か月ほどの期間限定の仕事で、大量募集されていたので採用されやすいと思いました。特別なスキルもいらないので受かるかもしれない。

やはりTシャツで面接に行きましたが、やっと採用となりました。ほんとに働くとなると、ドキドキしたのを覚えています。初めて派遣会社に登録しました。

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